FC2ブログ
 

おめでとうございます。

おめでとうございます。

img193縮小

のぶさまから年賀状もらいました(笑)

年末年始と仕事で最悪な天候も重なって、遅くなりました。
今年もよろしくお願いします。
スポンサーサイト
Guide
  •  …この記事と同じカテゴリの前後記事へのページナビ
  •  …この記事の前後に投稿された記事へのページナビ
 

~ Comment ~

K2様
明けましておめでとうございます(遅れ馳せ乍)

お薦め本「江の生涯」、福田先生初心者の私には、いきなりハードルの高い問題作を手にした感じではありますが(笑)、史料として譜略の名を見るのは、近年の研究では無かったように思いますので、その点だけでも流石K2さんお薦めだけの事はあると思います。私としても、書名を秘する必要も無くなり、譜略情報を解禁する事としました。
それにしても、江の子達の誕生日・誕生場所と秀忠の動きから、下向時期を探っていた者として、これまで根拠として考えていた物が否定されたのには参っています。ただ、読み込む内に、史料の解釈方法等、疑問に感じる点も出てきましたので、数度に分けて福田説の検証をしたいと思います。
まずは、家光について。もうすぐ鏡開きですが、譜略や御実紀を見ると、長篠の戦があった天正三年正月二十日以降、この二十日を式日としてきた御具足開及御連歌御会が、承応元年(慶安五年・九月改元)より正月十一日に改められます。「以御忌日故今日有御式立為」と譜略にある通り、前年四月二十日に家光が薨去し、二十日が月命日に当る為で、この具足開きの式日が、民間では鏡開きの日として今に伝わる事は、ご存知の通りです。
家光の死でも、これだけの影響が有った事から、神君家康の月命日十七日であれば、家光の誕生日といえども、当分の間は七月十七日に祝う事は出来なかったはずです。そこで、十六日を建前上の誕生日としていた可能性はあると思います。崇伝が将軍就任後でさえ知らなかった誕生日を、それ以前にイギリス商館の通詞に幕府の役人が教える、というのも妙な話で、崇伝は、十六日が建前上だと知っていて正確な日時を尋ねた、とでもしなければ説明がつきません。荒俣・夢枕ワールドの話になりますが、当時家光は御台を迎える直前である事から、公家文化(小姫の亡霊騒ぎ等)に染まっていたように伺える江が、逆に呪をかけられる事を心配し、正確な誕生日を知らせなかったようにも感じられます。
コックスの記述の読み解き方自体も問題になります。福田先生は、成果が無かった「その理由は」云々としていますが、シェークスピアと同時代の古文英語の原文だと、そう受け取れるのでしょうか?訳文を見た限り、私には、「ただ彼らは、~と語った。」という文面から、ただこういう情報は得ましたよ、というだけで、成果が無かった事と、誕生の祭・家康忌日とが関連しているようには読めません。そうであれば、建前上の誕生日の毎月の祈祷が行われた程度と考えて良いように思います。
寛永十四年は、家康没後20年の節目に当ります。現行民法の取得時効にも影響している御成敗式目の占有領地取得の為の占有期間20年が援用されているようにも見えますし、前年日光へ二十回忌の御社参を終えた事、閏三月にようやく初めての子、千代姫が誕生し、世継ぎ誕生に自信を深めたであろう事も、本当の誕生日を祝うようになった理由となりえます。この年からでも、家光が大々的に誕辰の宴を始めたという事は、本来なら秘密にすべき事柄では無かったからのように思えます。なにより、極秘扱いの本当の誕生日を始めて公表したにしては、その事に関する驚きのリアクションが、どの藩の記録にも全く無いという事こそ最大の「謎」ではないでしょうか?
いきなり長くなりましたが、「わもしをする/\と」の文面については、紀伊さんの方でコメントさせて頂きました通りです。
最後に、江に関する史料が極端に少ない(この認識にも賛同しかねます)、とされている点に関連し、松平定信著「宇下人言」より、幕府の史料保存の状況を。
「御日記てふものも明暦の前はいとあらく、ことに“灰燼の餘なりしかば”御三家になんある總聽日録の類又は榊原酒井などの家にある所の舊記を探出し」云々。
それでは、続きは後日。
今年も宜しくお願い致します。

武江様
おめでとうございます。
コメントを読むかぎり、江は守備範を越えてる事を自覚します(笑)

福田様の著書は、まだ読み込むところまでいってませんが、江について今まで論考されたものがなかったので、反論や、批判は出てくるでしょうね。
また、いつでもコメントお待ちしてます。
もう少し勉強します(笑)
 

補注

上記私のコメントで、誤解を与えかねない表現がありましたので、補注をさせて頂きます。
「長篠の戦があった天正三年正月二十日以降」の文面では、この日に戦があったと思われそうで・・・。長篠の戦の方は、この年の五月二十一日で、具足開きとは無関係です。念のため。
  ※コメントの編集用
  シークレットコメントにする (管理者のみ表示)

~ Trackback ~

卜ラックバックURL


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

MENU anime_down3.gif

同じカテゴリの記事が一覧表示されます
同じタグの記事が一覧表示されます
更新月別の記事が一覧表示されます
キーワードで記事を検索